サマール島はフィリヒンで3番目に大きく、ビサヤ諸島では2番目に大きな島です。ビサヤ諸島の最も東に位置し、本島の周囲に約180もの島々があります。島は北、東、西サマール州の3つに分けられ、ほとんどが大自然の深い森で覆われた山岳地帯で、滝や洞窟、北部と西側沿岸は美しいビーチが多数点在しており、南西にはソホトン国立公園があります。年間を通して雨が多く、特に11月から2月まではかなりの雨量で、10月から12月は台風シーズン、雨の少ない乾季は5月、6月くらいです。この島にはワライ語を話すワライ(Waray)と呼ばれる人々が住み、主な産業は芋類、トウモロコシ、稲作を主とした農業で、東サマールではコプラ(乾燥ヤシ果肉)の生産が盛んです。西沿岸沿いを南北に走る国道は最も交通量が多く、特にカルバヨグやカトゥバロガンが活気付いています。また、サマール島最南端のホモンホン島は(1521年3月16日)マゼランがフィリピンで最初に上陸した島として有名です。